丸亀・万象園 坂出・沙弥島
入園料を払って園内に入る。すぐのところに、万葉歌碑。すぐそばに「中乃水門はここ中津付近である。」と説明されている。池泉回遊式庭園ということで池を一周。手入れの行き届いた立派な庭園だった。
なにしろ謎の多い歌である。金倉川河口の中乃水門を出発した人麻呂一行は、まもなく突風に遭遇、狭岑の島に緊急避難し、そこで石中死人に出会う。
当時、官人たちが行き来に使用した舟が、どのようなものであったかは明らかにされていないが、想像以上に小さかったのではないか。「中の湊ゆ 舟浮けて」という表現からも小舟である印象が強い。そしてそのような小舟が、このあたりを東行する場合、沿岸伝いに東へ進み、かつては岬だった聖通寺山のすぐ北をかすめるように通るのが自然なように思われる。

ところが、聖通寺山より3kmも沖合いに浮かぶわずか東西160m、南北930mの小島である沙弥島に停泊したのはなぜだろうか。坂出市のHP所載の昔の写真を見ても、瀬居島にくらべ沙弥島は小さく心細げで、風除けに逃げ込むような島ではない。
もうひとつの大きな謎は、「石中死人」という表現だ。********以下工事中です********

【JR 丸亀駅より】