天武天皇の第三皇子、大津皇子は、文武に優れ、聡明で人望も厚かったと言われていますが、謀反を企てたとして、二十四歳の若さで死を賜ってしまいます。

@ 大津皇子は本当に謀反を起こそうとしたのだろうか
A 伊勢の斎宮であった姉、大伯皇女に密かに会いに行った目的はなんだったのだろうか
B 莫逆の友川島皇子が、密告したのだろうか
C 罪人であるにもかかわらず、大津の屍が移葬されたのはなぜなのか
D 大津は、一体どこに移葬されたのだろうか
E 大津や大伯の歌は、後人の仮託なのだろうか、等々、謎は尽きません。