『鶏が鳴く 東の国に
高山は さはにあれども
ふた神の 貴き山の
並み立ちの 見が欲し山と
神代より 人の言ひ継ぎ
国見する 筑羽の山を
冬ごもり 時じき時と
見ずて行かば まして恋しみ
雪消する 山道すらを
なづみぞわが来る(382)』